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お箸

戦後、70年余りが経過し、戦争経験者は減少しつつあります。日本の動乱期、そして戦後の復興期を経て、日本は世界の経済大国にのし上がりました。そして、日本は確かに物質的には世界一豊かな国になりました。

ちなみに、私は戦争を知らない世代ですし、バブル経済も知らない世代です。

今の日本があるのは、昭和の時代、短期間で日本国を築き上げてきた先人の方々の尽力の賜物です。

光と影

しかし、光が当たれば影ができます。

光が強く当たるほど、影は濃くなります。

日本は物質的には豊かに見えても、視線を変えてみると、影が一層濃くなりつつある側面があると思うのです。

物事は表裏一体の関係にあります。ここで、大局的な視野に立って、改めて「食」を考えてみたいと思うのです。

Boy

水、空気、安全がタダではない時代

昭和の時代までは、日本の「水」と「空気」「安全」はタダ、あるいは、タダに近いものでした。

他国から日本を眺めてみると、水と空気、安全がタダに近い国は奇跡に近い国と言えます。

「魚の目に水見えず」ということわざがありますが、「魚」を「日本人」、「水」を「水・空気・安全」に置き換えてみると分かりやすいでしょう。

日本人にとって当たり前のことでも、他国からすれば、驚愕すると同時に畏敬の念を抱くのです。

しかし、平成の時代はどのように変化してきたでしょうか。

スーパーマーケットやコンビニには大量の「ミネラルウォーター」が並び、室内では「空気清浄機」が稼働し、幅広い意味での「安全」が脅かされるようになりました。平成の時代に入り、日本は「水」と「空気」「安全」がタダではない国へと変貌してきたのです。

食も安全ではない時代

人にとって必須要素は「衣食住」です。

この中で「食」は一国の文化ですし、私たちの健康と未来を支える大切な要素です。2013年、日本の「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されたことからも、日本は四季折々の優れた食文化を持っています。

「食」と「健康」は密接な関係があります。日々、口に入れる物が5年、10年後の体を作ります。

毎日、食卓に並ぶ食品の中で、遺伝子組み換え食品や食品添加物、農薬等、「食」の安全性が疑問視されて久しいものの、食が持つ本来の意味、そして食生活の変化にあまり関心を持たない世代が増加しているのではないでしょうか。

増加する特定疾患

医療関係者を除いて、「特定疾患」という言葉を知っている人は少ないと思います。私は医療関係者ではありませんが、30歳を過ぎてからその言葉と背景の深さを知りました。

Google検索すると特定疾患の関連情報が大量にヒットしますから、ご興味があれば検索してみてください。簡単に「特定疾患」を説明しますと、「国が指定する治療が困難な難病」を意味します。

(1)原因不明、治療方法未確立であり、かつ、後遺症を残すおそれが少なくない疾病。
(2)経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家庭の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病。

出典:Wikipedia 特定疾患(2017.6.15)

特定疾患は病気の原因が不明で、治療方法が確立していません。かつて、このような疾病はほとんどありませんでした。

ところが、この特定疾患の患者数は右肩上がりで増加の一途をたどっているのです。

なぜでしょう?

もちろん、原因があるはずです。

原因と結果

映画マトリックスの1シーンで、このような俳優のセリフがあります。

“Cause and Effect”

この意味は「原因と結果」。

物事の「結果」には必ず「原因」があります。「原因」が「結果」をもたらします。

特定疾患の原因

特定疾患の原因は不明とされています。ところが、「不明」という一言で片付けていては、今後も特定疾患の患者数は増えるばかりでしょう。

特定疾患のうち、特定疾患治療研究事業対象疾患(56疾患)に11疾患が追加されました。67疾患については、保健所に申請することで、医療費の自己負担の一部、あるいは全部の助成を受けることができます。

つまり、これは税金で賄われています。これが日本の医療費を圧迫し、結果的に私たちが納めている健康保険料に皺寄せが来るのです。

これは、あくまで個人的な考えですから、予めご了承いただきたく思います。この特定疾患の原因は、1つや2だけではないと思います。

そして今後、10年、20年後の将来においても、特定疾患の因果関係を証明できるとは思えません。また、明確な治療方法が確立するようにも思えないのです。

かつて、特定疾患の患者数が少なかった過去の事実があります。戦後の「食」と「生活環境」の変化が日本人の体に何らかの悪影響を及ぼしているのではと思えてならないのです。

食の見直し

和風のお皿

日本人の食生活は、昔と比べて豊かになりました。

しかし、食生活が豊かになったにもかかわらず、特定疾患のような難病やガン、心疾患は増加の一途をたどっているのです。戦後、特にガン患者は増加の一途をたどり、2017年の時点で約3人に1人はガンで亡くなっています。

これをどう説明したらいいのでしょうか。

豊かな食生活が病をもたらすのでしょうか。

美味しいものが、病をもたらすのでしょうか。

一見、食生活は豊かになったように見えて、実は健康を脅かす「食」も増加してきたと考えることができるのではないでしょうか。

もちろん、これはあくまで仮説ではあります。

体にいいとは言い難いものを口にするより、体にいいとされているものを口にした方が健康を維持しやすく、罹病のリスクを低減できるのではないでしょうか。

そのような観点から、口に入れる飲料を含めた「食」についてブログを通して考えていきたいと思っています。

食を探究するジャパンフード 管理人

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